映画「残穢」を見た感想。よく分からんかった。


残穢って知ってますか?
竹内結子さん主演、小野不由美さん原作で
めっちゃ怖いと話題になった映画。

やる気OL(@)も昨日
遅ればせながらみてみました。
サラッとネタバレしますので、これから観る方は観てからお読みください。

残穢 あらすじ

小説家の私は一通の手紙を受け取る。
その手紙は女子大生の久保さんから届いたものだった。
内容は久保さんの部屋で誰かが箒で部屋を掃く様な音がする。
誰かいる気がする、というものだった。

私はその手紙を読んで久保さんと原因の調査を始める。
調査してみると、この現象のルーツが北九州にあることが分かり・・・!?

みたいな感じ。

残穢の感想

これこそジャパニーズホラー!!みたいな事が沢山書かれていたんですけど、まぁ確かに誰も急に後ろに現れたり、天井から人がぶら下がったりはしなかった。きちんと音とかで予告してからちょっとだけ出てきてた。

礼儀がなっている。

でもそんなに怖いかな?私初めてリング見た時の方が1万倍怖かった。リング未だに不動の1位だし、二度と見ない。

怖かった点は、穢れに触れた人の家に電話がかかってきて「今何時ですか?1人ですか?消化器ありますか?」みたいな事を問いかけて来る場面。

登場人物はただならぬ雰囲気にヒィっ!てなって、電話をガチャ切りしていた。
私もこれはひぇ〜怖い!と思った。

他にも「焼け~殺せ〜」みたいな事を霊側から囁いてくる所も怖いっちゃ怖いかな。

1人じゃなく霊全体で囁いてくるから。
1人ならまだ対処出来るけど集合されると流石に怖い。

その他なんかいるんだろうなぁ、気持ち悪いなぁ、怖いなぁって雰囲気で全体が進む。
まぁ当然幽霊がいるんだろうから、この辺は当然の流れな気がしてそこまで恐怖は感じなかった。

幽霊が居なくて箒を掃く音がする方が怖い。レレレのおじさんが居ることになる。

全体的に「なんか怖い感じ」って雰囲気だった。

要は色んな恨みが集まってその穢れが伝染していくっつー事なのは分かったんだけどそこまでの目新しさは無い気がしたし、全体的に淡々としてるので盛り上がりに欠ける印象。

霊もちょいちょい出てくるんだけど、CG感がすごくうーん?もうちょい頑張れんじゃないかな~私には無理だけど!て感じ。

キャストが豪華なのでギャラが高かったのかな?

更にラストで取材してた私や仲間にも件の電話がかかってきたり、穢れの影響が!!!てなったあとに割とクッキリと霊が出てきちゃって。

今までちょい見せだったのが急にモロだしされると、折角なんか怖い・・・て雰囲気を保っていたのに!?急な方向転換だね!?みたいな気持ちになってしまった。

最後影響が出たのか!?位で終わらせてくれたらよかった気がする。

霊がもうね、眼前にどっかーーん!!!!ブラブラ!

成田凌(なんの役か忘れた)なんかめちゃくちゃ目が合ってたもん。

あと、名前は分からないけどもう1人霊がデスクの下から出てきて足を引っ張られてた。
慣用句的な意味ではなく文字通り。

あんまりなぁ~霊を全面に出さないなら出さないで貫いて欲しかったかもしれない。

折角ラストなのに何故ここで丸出しにしたのかな?
そしてそのままエンドロール・・・。

ラストの繋がりが謎だった。
途中まではちょっと薄気味悪かったんだけど。

残穢は小説の方が怖いらしい

原作の小説は置いとくだけで怖さがにじみ出る・・・と表現されていた方がいた。
恐らく余程怖いのだろう。

置いとくだけで怖いってのは相当な怖さだ。

まだ読んでいないけど、これは是非読むべきだと思う。
読んだら原作との違いについて書いてみたいと思う。

気になった人は見て、感想聞かせてください。

hulu